マウスピース矯正の仕組みとは?歯並びが整うまでの流れ

マウスピース矯正は、透明なマウスピース(アライナー)を使って歯を少しずつ動かし、理想的な歯並びへ導く矯正方法です。具体的な流れを解説します。

①カウンセリング・精密検査

まず、歯科医院でカウンセリングを受け、自分の歯並びがマウスピース矯正に適しているか確認します。その後、歯の型取りや3Dスキャン、レントゲン撮影などの精密検査を行い、治療計画を立てます。

②治療計画の作成とマウスピースの作製

検査結果をもとに、歯をどのように動かしていくかシミュレーションし、複数枚のマウスピースを作成します。1枚のマウスピースで動く歯の量は0.25mm程度です。

③マウスピースの装着と交換

1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。1日20時間以上の装着が必要で、食事や歯磨きの際には取り外せます。

④定期的な歯科医院でのチェック

1~2ヶ月ごとに通院し、歯の動きや矯正の進行状況を確認します。問題があればマウスピースの調整が行われます。

⑤矯正完了・保定期間

計画通りに歯が動いたら矯正完了です。しかし、歯は元の位置に戻ろうとするため、リテーナー(保定装置)を一定期間装着し、後戻りを防ぎます。




マウスピース矯正は、自分で取り外しができる手軽さが魅力ですが、装着時間を守ることが成功のカギです。正しい流れを理解し、計画的に矯正を進めましょう!


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。